語学学校について私の私見ですので、悪しからず・・・。語学学校について、思ったことです。 私はアメリカ(サンタモニカ)で2つしか語学学校に行っていません。 なので、私が体験したこの2つの学校と、 他の学校へ行っている友人知人からの情報が 私見の中心になってますので 全部が全部、そういう学校だと思わないでくださいナ。 ***************************************************** 日本で長期契約をし、授業料前納してひとつの語学学校に通うより 現地で探したほうが、自分が希望する授業スタイルの学校を見極められるんじゃないか。 というのが私の私的見解です。 語学力に自信がなければ、 長期割引が適用にならないので、ちょいともったいないけど 日本で最初の2週間なり3週間なりとにかく短期で契約して前納し、 まず最初の学校に通ってみるのも良いんじゃないかと思います。 もし、そこが自分に合えば契約更新したらいいことだし 合わなければ別の学校に転校できるんですからっ!! 長期割引が適用にならないことよりも、 前納したからといって自分に合わない学校に通い続けるほうがソンだと思うんです。 だいたい私立の語学学校は、Termが短いため(毎週入学可能とか) 3ヶ月も通ったら十分なんじゃないかと思いました。 どうしても短期で通う生徒が多いので、 そういう生徒を中心とした授業内容になってしまっているのです。 ・・・ハイレベルなクラスはわかりませんが。 ********************************************* よく、大学付属のESL語学学校てのがあると思います。 大学付属だけあって、大学進学を目指す生徒がたくさんいて 授業内容も大学入学後を想定したものなので 大半の私立のTermが短い語学学校とは、授業内容が違います。 1Termも3ヶ月とか半年とか、長い。 私の友達が通ってましたが、私立の語学学校と違って 宿題もモッサーっとでるし、とにかく忙しそうでした。(本来の学生の姿?) 私の通った私立の語学学校は、英文法やイディオムなどは基本として 英会話や単語は、「感情表現用語(hilarious, delightなど)」とか 「性格表現用語(moody, passionateなど)」とか 「レストランでの注文の仕方」「電話のかけかた」「知人と偶然会ったときの会話」 など、どちらかというと生活に必要で、人と英語でコミニュケーションを とるための授業内容になっていました。 *********************************************** 話は戻りますが、私立の語学学校で自分に合わない学校だったら かなり辛いものがあります。 私は、遊びながら英語を学ぶ ってよりも きっちりと学びたい 派だったので 授業に不満がありました。先生によっては、 みんなでマーケットへ繰り出し知らない野菜の名前を書き出してくる とか 本屋へ行って、自分の好きな本の発行について(出版社や年月日や)書かれているページを訳す とか グループごとに渡された宝の地図を頼りに、隠された宝(チョコ)を探し出す とか、体を使った授業があり 先生曰く 「こうして楽しくしないと、授業に飽きちゃう生徒がいるから」 飽きちゃう生徒、何のためにあなたは来ているの?と思うばかりでした。 こういったことになると、前納してしまっては返金の手続きをしたとしても 学校によっては返金されるまで随分と時間がかかる。 うちの学校はそうだった。 校長が金に執着心のある人だったからってのもある。 そうこうしているうちに残りわずか2週間とかになってしまうのだ。 だから私は、真剣に英語を習得したいと思う人ならば 現地できちんと学校を見極めて決めたほうがいいと思う。 学校ばかりは実際に入ってみないとわからない。 *************************************************** それとは別に、アメリカにはたいていの大都市に フリーESL(アダルトスクールとも言う)という無料の語学学校がある。 フリー = 利益を目的としない = もちろんI-20は発行されません。 ノービザで旅行で来た人が通ってもヨシです。 午前だけ私立の語学学校へ行き、授業が終わった後、 午後からこのフリーESLを受けている友達もいました。 そうすると、安い授業料でI-20が取得でき、 午後からもフリーで授業が受けれます。 最初は私立の語学学校入学で来て、前納したがクラスに不満があり フリーESLの授業がおもしろいと感じたなら、午後はこちらへ 通うというのもいい方法かもしれません。 あくまで私の感じたことですが、私立の語学学校とは 良い意味であきらかに雰囲気が違います。 たいていのフリーESLは地元の高校の一角にクラスを設けています。 高校のフェンスや壁に、そういった幕や看板が掲げてあるので、 生活になれてきて、ちょっと街をプラプラ探索したら、あちこちで見かけるでしょう。 もともとはこの学校、アメリカへ移住してきた人たちへの語学学校なんです。 教師陣のお給料は税金から支払われています。 旦那様の海外赴任とか、国際結婚をしただとか、グリーンカードを持っているとか アメリカで生活をしていかなければならない人たちのために作られたそうです。 ちなみに私も行ける時だけ通っていました。 出席は自由で、勉強したい人だけが来るというスタイルなので 語学習得にやる気のある人には刺激になり、とても良い学校だと思います。 私の通っていた学校はこちら→Olympic High school FREE ESL ザンネンながらESLのコトは載っていませんが、高校校舎の横に隣接してあります。 地図なんかはあるので、検討する方は是非参考にドゾ。 LAのフリーESLのリストのサイト→Adult instruction.org(adult schoolってとこをクリックしてください。) 私の通っていた学校は載っていなかったので、リストに載っていないESLの学校がもっとあると思います。 無料ってことは、授業内容はどうなんだろう??? と、ちょっと考えるかもしれません。 かなり、ステキです。 フリーでこんな授業うけてもいいの?と思います。 とてもとても勉強になります。 対象者が「アメリカで生活する外国人」なので 授業内容も、おのずと生活密着型の内容になり、即実践が大いに可能。 そういう授業内容を求めている人なら 是非一度は体験のつもりで入学してみてはいいんじゃないでしょかね。 ぶっちゃけ、最初から私の求めていた学校のスタイルってこれなのよっ!!と思いました。 1クラスの人数は多いです。学校並みです。30人40人。 生徒は国際色豊かで、都会の私立学校にありがちな 日本人だらけのクラスは、まずあえりえません。 Olympic High の私が通っていた当時(2002年)でクラスに4、5人でした。 I-20が発行されないため、長期留学として当てにするのは無理ですが 短期間で旅行がてら渡米するなら、こういった学校で英語を勉強するのも おもしろくて、良い経験になるんじゃないかと思います。 ******************************************** 長くなりましたが。 どこの語学学校へ行っても、自分の努力なしでは 語学習得は長い長い道のりになると思います。 目標が明確なら、なお更上達への道は近いと思います。 (偉そうなこと言っているが、私も頑張れよってカンジだけど) だからこそっ!!! 語学学校は現地でじっくりと選んで決めたほうがいいと思います。 英語力に自信がなくたって、そこは語学学校。 スタッフはそんなカタコト英語を、理解しようとしてくれるもんですし 手続きは至って簡単(少なくとも私の学校はそうでした) 学校側だって、少しでも多くの生徒を受け入れたいんだから どんなにいじわるな学校(あるのかなぁ?)だって カタコトでも入学したいと言われれば、理解し、手続きしてくれるはず。 学校が合わなくて、やる気や目標を見失ったら本末転倒です。 学校が、経営上その授業形式を変えられないと言うのならば 仕方がないけど自分が転校することが、一番の近道だと思います。 「良い学校」とは、ひとそれぞれ感じ方が違うもの。 「自分に合った」学校を皆さんが探せられるよう、私的見解から書かせてもらいました。 ホームステイへ ジャンル別一覧
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